過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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484:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/25(金) 22:50:24.91 ID:bnqI3Ysi0

垣根「本組織『ドレス』は数々の優れた成果を出し…特に『生物兵器』の開発に大きく寄与するも」
垣根「『198×年』…開発した『新生物兵器』の暴走により、本組織は壊滅」
垣根「合衆国政府に見切りを付けられた残党の研究者が、『研究成果』を提供する事を取引に『学園都市』へと亡命」
垣根「『学園都市』の『極秘部隊』が、壊滅した『研究所』の跡地より研究成果の『残骸(レムナント)』を回収」
垣根「それと合わせて旧『ドレス』系の研究者を再糾合、発足したのが『ネオドレス』である…と」

垣根「成程…そう言う事か。納得がいったぜ」
初春「何がですか?カッキー君?」

なにやらしたり顔で、顎を撫でる垣根に、初春が問うた。

垣根「ミサカちゃんの『変身』…あれは明らかに『学園都市』の技術とは『異質』な存在だった」
垣根「それも納得だ…『外』に起源を持つ代物だったんだからな」
初春「つまり…あの青くておっかないのを生み出したのが…『外の研究機関』って事ですか?」

『学園都市の技術は外の世界よりも数十年分、科学技術が進んでいる』と言うのが、
『学園都市』の住人達の常識にして、それは確かに真理であった筈である。
あんな『とってつものないもの』を作り上げたのが数世代遅れている筈の『外の研究機関』だ何て…

垣根「驚く事じゃないぜウイちゃん」
垣根「何でもナチスドイツなんかは、第2次大戦中に」
垣根「『学園都市』すら凌ぐサイバネ義肢技術を完成させていたなんて話もあるし…」
垣根「戦後にそれを接収したアメリカが極秘にサイボーグ部隊を作ってるなんて話もある」
垣根「実際、SPW製の義手なんかの性能は、未だに世界一と言われているしな」



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