500:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/25(金) 23:30:34.35 ID:bnqI3Ysi0
―――十数分後
垣根「………」
初春「………」
ジョルノ「………」
3人は一様に絶句していた。
3人の心を支配する感情は一つ…とんでもないモノを見て、知ってしまったと言う驚きであった。
垣根「―――成程」
3人で一番最初に口を開いたのは垣根だ。
垣根「連中が必死になって隠したがる訳だ」
垣根「ある意味…『レベル5』以上の猛威だぜ…『BAOH』ってヤツは…」
『SYSTEM』へ至る為の手段の一つとして選ばれただけの事はある、
その『BAOH』という存在の持つ『パワー』と『価値』。
『報告書』に記されていた『BAOH』に関する記述の数々が、
決して大げさな誇張ではない事は、彼らは昨夜の実体験を通して知っている。
―――『バオー(BAOH)』
それは『Biological Armament On Help(生物による武装援助)』の略称であり、
『欠番個体』の少女の脳に『寄生』させられた全長4cmほどの細長い『寄生虫』の名前である。
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