553:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/26(土) 01:14:16.85 ID:7ePQZcet0
ジョルノ「テートク…アナタはその『怒り』を抑えるべきではない」
ジョルノ「その『怒り』こそが僕らの力なんだ」
ジョルノ「『非道』に対して『怒らない』と言う事は…現状への『敗北』でしか無い」
ジョルノが垣根の肩に自身の手を置いた。
垣根の目に見えるのは、春風のように爽やかな、しかし確かな『怒り』と『決意』を感じさせる青の瞳…
ジョルノ「僕達は『叛逆者』だ。だから『怒り』を抑えるべきじゃあない」
ジョルノ「存分に『怒れば』いい。そしてその『怒り』を…」
ジョルノ「『義憤』に換えて、連中にぶつけてやればイイ」
初春「カッキー君…」
ジョルノに続いて、初春も垣根の隣に来て、
その右の掌を、自分の両の掌で優しく包み込んで言った。
初春「私はカッキー君達が…本当は何を目的にしているのかなんて知りません」
初春「でも…私にとってのカッキー君は…」
初春「誰よりも恰好イイ…ヒーローさんなんですよ」
―――少女が思い出すのは、自身と彼を包む『六枚羽』
―――それを見た時、彼女は『天使が舞い降りた』と、素直にそう思った。
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