過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
1- 20
553:『究極生物編』:第10話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/26(土) 01:14:16.85 ID:7ePQZcet0

ジョルノ「テートク…アナタはその『怒り』を抑えるべきではない」
ジョルノ「その『怒り』こそが僕らの力なんだ」
ジョルノ「『非道』に対して『怒らない』と言う事は…現状への『敗北』でしか無い」

ジョルノが垣根の肩に自身の手を置いた。
垣根の目に見えるのは、春風のように爽やかな、しかし確かな『怒り』と『決意』を感じさせる青の瞳…

ジョルノ「僕達は『叛逆者』だ。だから『怒り』を抑えるべきじゃあない」
ジョルノ「存分に『怒れば』いい。そしてその『怒り』を…」

ジョルノ「『義憤』に換えて、連中にぶつけてやればイイ」

初春「カッキー君…」

ジョルノに続いて、初春も垣根の隣に来て、
その右の掌を、自分の両の掌で優しく包み込んで言った。

初春「私はカッキー君達が…本当は何を目的にしているのかなんて知りません」
初春「でも…私にとってのカッキー君は…」

初春「誰よりも恰好イイ…ヒーローさんなんですよ」

―――少女が思い出すのは、自身と彼を包む『六枚羽』
―――それを見た時、彼女は『天使が舞い降りた』と、素直にそう思った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/338.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice