690:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/26(土) 23:11:24.99 ID:7ePQZcet0
霞の目「以上の4人の『奇襲部隊』だッ!」
霞の目「『カモッラ』と『マージナル』…その全てを殺し尽くし…」
霞の目「『バオー』を『焼殺』するのだッ!」
霞の目「『芳香蝙蝠(アロマ・バット)』を連れて行けッ!君になら使いこなせる筈だッ!」
ソフィーヌ「委細承知いたしました。吉報をお待ち下さい」
霞の目「待てッ!ソフィーヌ待つのだッ!」
『指令』を受領し、作戦行動を開始しようとするソフィーヌを、霞の目が呼びとめた。
霞の目「万全を期したい…『アイテム』だ」
霞の目「連中を利用してやろう。連中は未だ『カモッラ』の動きは掴んでいない筈だ」
霞の目「『マージナル』の連中も『アイテム』と連携するつもりは無い様だ」
霞の目「そこを突くのだ…『アイテム』に『ゆがめた情報』を流してやれ…」
霞の目「連中は単なる『暗部』の『掃除屋』だ…『バオー』については知るまい」
霞の目「最悪のタイミングで乱入させて、場を乱す『当て馬』に使ってやれ」
ソフィーヌ「かしこまりました…それでは改めて吉報をお待ちください」
霞の目「うむ。頼んだぞ」
―――状況は糾える縄の如き複雑な様相を呈し始める
―――『カモッラ』を『マージナル』と『アイテム』が狙い
―――その陰で『ネオドレス』が漁夫の利を得んと暗躍する
―――加えて舞台の役者達は、各々の胸に各々の望みを秘める。
―――そしてこの『馬鹿騒ぎ』には、我らが『帝王』の介入が既に決定されている…
―――最後に笑うのは果たして誰なのか…
―――視点を改めて、『現場』へと戻すとしよう
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