過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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697:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/26(土) 23:47:01.34 ID:7ePQZcet0

垣根『オーケー把握した』
垣根『俺達も、もう少しでそっちに着く』
垣根『ウイちゃん達は留守番だが…下部組織の連絡要員を残してきた』
垣根『何かあれば、直ぐに連絡は来る筈だ』

浜面「用意周到だな…それで俺はどうすればいい?」
垣根『お前は能力の特性上…敵に存在を気付かれにくい』
垣根『先にお前から派手に仕掛けてくれ』
垣根『敵さんに…今度はこっちから奇襲を仕掛けてやるんだ』
垣根『昨日の晩のお返しだ』

浜面「了解だ『カーポ』…OVER」

無線機を、羽織ったジャケットの胸の部分のホルスターに入れると、
背負ったブルバップの突撃銃を手に取り、
肩に掛けたショルダーバッグから細長いナニカを取り出し、突撃銃の銃口部に取りつけた。
―――『ライフルグレネード』である。
小銃や突撃銃の銃口に取りつけるタイプの『グレネードランチャー』の一種で、
専用の『アダプター』を銃口部に接続し、そこに専用の『グレネード弾』を取り付ける。
引き金を引けば、銃弾が起爆剤となって、砲弾の様に先端部のグレネードが飛んで行く仕掛けだ。

浜面「………」

浜面は、身を隠していた、路地裏から体を露出させ、
ダットサイトを覗きこみ、こちらに気がつかない敵の方へ『グレネード』を向けた。
―――身をさらけ出して居ながらの、完璧な『奇襲攻撃』
―――これが浜面仕上の『スタンド』の真骨頂ッ!

浜面「―――」

浜面は、兵員輸送車の一両に狙いを定め、引き金を引いた。




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