699:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 00:00:03.61 ID:fXmPbMnd0
ウェザー「――――」
土御門「どうしたウェザー?」
最初に異変に気が付いたのは『ウェザー・リポート』であった。
目標の『アジト』の直ぐ傍まで接近を果たした『マージナル』は、
とある『廃ビル』の一角を占拠し、攻撃の準備を進めていたのだが…
ウェザーが急に、忙しなく周囲を見渡しだす。
この周囲に民間人や、『スキルアウト』などは居ない事は、既に確認済みの筈だが…
彼の『スタンド』の能力は『天候の操作』。
それの応用で『気流』を操作し、その『気流』の動きで、
敵の動きや、空間の構造を把握する事が出来る。
―――そんな彼の『勘』が…『見えない敵』の存在を感じ取る
ウェザー「―――『誰か』がいる」
土御門「何?周辺の警戒は、兵隊たちに既に済まさせたぞ」
土御門「見つけ損ねた伏兵が居るって事か?」
ウェザー「解らん…しかし『誰か』が近くにいる…俺達の」
―――そこまで話して…ウェザーの顔色が変わったッ!
ウェザー「『敵』だッ!『攻撃』してきたッ!」
ウェザー「―――『ウェザー・リポート』ッ!」
そう叫びや否や、ウェザーは自分と土御門の周囲に、
厚く、水分を充分に含んだ『雲の防御壁』を作り上げたッ!
―――瞬間ッ!
―――兵員輸送車のとある一両の運転席が爆発したッ!
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