707:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 00:15:56.83 ID:fXmPbMnd0
ウェザー「―――ッ!」
土御門「何ィッ!?」
『雲の防壁』は彼らに到達する筈だった爆風や破片を見事に防ぎきったッ!
しかし『敵の攻撃』はこの一撃では終わらないッ!
続けて、次々と何処からともなく榴弾が『マージナル』の陣地へと撃ち込まれ、
兵員達を吹き飛ばし、兵員輸送車を破壊していくッ!
土御門「どこだッ!?これは『グレネード弾』による攻撃!?」
土御門「なのに何で飛んでくる『グレネード』が視えない!?」
土御門「『風切り音』も『発射音』も聞こえ無いぞ!?どういう事だ!?」
ウェザー「―――『ウェザー・リポート』ッ!」
『ウェザー・リポート』の『気流操作』ッ!
ウェザーの周囲より棚引く細い雲の奔流が四方へと噴き出して行き、
『雲の探知網』が彼らの周囲へと展開されていくッ!
その『雲の探知網』が…
ウェザー「『視えた』ぞッ!そこの路地裏の入り口の所ッ!」
ウェザー「『視えない敵』はそこだッ!」
『浜面仕上』の姿を捉えたッ!
ウェザー「『ウェザァァァァァ・リポートォォォォォ』ッ!」
ウェザーの周囲の雲の中で、瞬時に『霰』を生成ッ!
加えて超小規模の『ハリケーン』を発生させ、それの生み出す突風に乗せて…
ウェザー「そこだッ!当たれッ!」
『霰』の横向きの『集中豪雨』だッ!
浜面『のわぁぁぁぁぁぁッ!?』
浜面がそれを回避できたのは殆ど間一髪ッ!
彼が路地裏に身を引っ込めるのと同時に、
つい一瞬前までいた空間に、特大の霰が砲弾の如く襲い、地面と壁を穿ち打つッ!
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