過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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710:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 00:32:43.03 ID:fXmPbMnd0

浜面『何だアノ野郎!?俺の姿を「捉えて」やがるッ!』
浜面『畜生!最初の攻撃だけでもう打ち止めかよッ!冗談きちーぜッ!』

その『霰』の雨の威力に、浜面はゾーッとした。
あれの直撃を食らっていれば、それだけでお陀仏だったかもしれない。

浜面の『スタンド』の唯一の長所は『隠密行動が出来る事』。
『像(ヴィジョン)』も無い為、それ以外は本当に何も出来ない。
元『スキルアウト』であるため喧嘩慣れはしているし、
体ってアスリート顔負けの鍛え方はしているが、ただそれだけだ。
『気配』を読まれてしまえば、ちょっとタフなだけのチンピラ上がりにすぎないのだ。

浜面『垣根ッ!聞こえるか!連中に俺の「気配」を読めるヤツがいるッ!』
浜面『それだけじゃねぇッ!ヤツめ妙な「スタンド」を使いやがるッ!』
垣根『もうちょっとでそっちに着くッ!それまで粘れッ!』
浜面『了解!ちくしょうッ!俺は何時もこんな役回りばっかだッ!』

『奇襲』が通じない以上は、別の手を考える他は無い。
その場から一先ず、退散し、『合流』できるまで逃げながら戦うしかないッ!

―――しかし、ウェザーの追撃攻撃は執拗を極めるッ!

ウェザー「『ウェザー・リポート』ッ!」
ウェザー「あの路地裏に『集中豪雨』だッ!」
浜面『おっぱぁぁぁぁ!?』

刺す様に浜面の体を穿つのは、ウェザーの発生させた雨雲から降り注ぐ鉄砲雨だッ!
水滴も積もれば岩すら貫き、穴を空けるッ!たかが雨、されど雨。
浜面は頭を両手で覆いながら、必死になって路地裏を駆け抜けるッ!



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