731:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 01:14:22.97 ID:fXmPbMnd0
アヴドゥル「―――敵の様だな。さっきの攻撃で兵隊が随分やられた様だが」
土御門「アヴドゥルか…あの2人組は?」
アヴドゥル「セッコならば…既に『潜行』している」
アヴドゥル「チョコラータの方は…例の『オモチャ』の調整中だ」
気がつけば、気配も無く顔をフードで覆ったアヴドゥルが横に並び立っている。
土御門「そうか…セッコの方はともかく…チョコラータの『オモチャ』の方は注意しないとな」
土御門「あの野郎の事だ…俺達もろとも、攻撃を仕掛けてきかねない」
アヴドゥル「違いあるまい。まぁ…ヤツの『オモチャ』の調整が済む前にカタを付ければいい」
嬉々として『スタンド』代わりの『武器(オモチャ)』の調整をしているであろうチョコラータを思い浮かべ、
げっそりした顔になる土御門の隣で、アヴドゥルはフードの下で不敵に笑う。
セッコとチョコラータと異なり、ウェザーとアヴドゥルは共に頼りにもなり、信用もできる出来た人間だ。
『記憶喪失』などという足枷が無ければ、『暗部』に居るのが本当に似つかわしく無い2人であり、
そして共に恐るべき実力を備えた歴戦の『スタンド使い』なのだ。
ウェザー「―――来るぞ…新手が『3人』」
土御門「それじゃあ…お仕事と行くか…セッコはどうする?」
アヴドゥル「無視してもかまわんだろう。ヤツなら勝手に仕掛けているだろうしな」
『マージナル』の『スタンド使い』が3人並び立つ。
―――さあ、戦いはこれからであるッ!
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