793:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 17:21:13.90 ID:fXmPbMnd0
絹旗「全くッ!一人で突っ走ってあの超アホメルヘンはッ!」
ジョルノ「ですが的確です…『クレイモア空爆』からの態勢を立て直す間も与えないでの『強襲』とは…」
一人で空を飛んで行った垣根を追って、絹旗とジョルノは走る。
その傍らに浜面の姿は無い。
彼はふたたび『気配』を消して別方向から『奇襲』を掛けるべく別行動中だ。
絹旗「だからって一人で突っ込む事は超ないです」
ジョルノ「ナポレオンは上級将校でありながら戦列歩兵の正面に立って行進したといいますよ」
絹旗「そうは言ってもですねぇ…」
そこまで言った所だった。
急に、余りにも突然に…絹旗が走るのを止めて立ち止まったのである。
ジョルノ「どうしましたサイアイ?」
絹旗「ジョルノ…貴方の『スタンド』で、この辺りの『生命反応』を探れますか?」
ジョルノ「!―――『敵』ですか!?」
絹旗「そうかは解りませんが…この辺りに『誰か』…『ナニカ』が居ます!」
絹旗最愛は能力強度『レベル4』の『窒素装甲』の『能力者』だが、
それは『暗闇の五月計画』である意味、彼女が『改造』を受けた為であり、
本来は『大気操作系』の『能力者』であったのだ。
そのせいか、『空気の流れ』に敏感と言うか…『勘』が鋭い所がある。
その『第六感』が、何かの存在を捉えたらしい。
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