865:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 21:54:25.60 ID:fXmPbMnd0
  
 ―――さて先程、絹旗は応援要請の為に浜面へと連絡を取らんとしたが 
 ―――浜面は絹旗からの『呼び出し』に応えなかった 
  
 ―――その理由は… 
  
 アヴドゥル「―――『クロス=ファイヤー=ハリケェェェェェェェン』ッ!」 
 浜面「のわぁぁぁぁぁッ!?」 
  
 ―――それどころでは無かったからである。 
  
 『気配』を消している筈の浜面を追跡するのは、 
 その背後に『鳥頭の異形』の『像(ヴィジョン)』を従えた、 
 フードで顔を覆い隠した、両手が義手の『占い師』。 
 ―――そうだッ!我らが『モハメド=アヴドゥル』ッ! 
  
 アヴドゥル「無駄だ…どうやって姿を消しているかは知らんが…」 
 アヴドゥル「この私の『炎の探知機』から逃れる事は出来ん…」 
  
 最初の垣根帝督の『未元物質』による絨毯爆撃により、 
 『セッコ』と『チョコラータ』を除く『マージナル』は分断され、 
 吹き飛ばされた所で、アヴドゥルは偶然、独自に奇襲を掛けるべく単独行動中の浜面と遭遇。 
 かくして、かつて『DIO』にすら挑んだ歴戦の『スタンド使い』と、 
 『姿を隠せる』…『だけ』のひよっこ『スタンド使い』の必死の追っかけっこが始まったのである。 
  
 彼らの追跡劇の近くでは、雷鳴を爆音がバックグラウンドミュージックとして鳴り響いている。 
 どうやら『ウェザー・リポート』と『垣根帝督』が正面衝突している様だ。 
  
 アヴドゥル「姿を消す小僧よ…貴様には最初にウチの兵隊が手ひどくやられたからな」 
 アヴドゥル「後顧の憂いを無くする為にも…彼らの仇討ちの為にも…」 
 アヴドゥル「率先的に始末させてもらうとしよう…」 
  
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