904:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 23:30:48.80 ID:fXmPbMnd0
チョコラータ「フフフフーン…フフフフーン」
チョコラータ「ウェザー君も垣根君も…中々に頑張ってくれてるじゃないか」
チョコラータ「セッコの方はちゃんとやれているな…ビデオカメラもちゃんと使えているじゃないか」
チョコラータ「関心関心…帰ったら角砂糖を五個は投げてやらんとな」
―――さて土御門が色々と懸念していた件の『チョコラータ』であるが
現在、一応の陣地となっている『元カメユーチェーン店のビル』の屋上に、
様々な電子機材を持ち込んで、パイプ椅子に腰かけながら、手には紅茶の高みの見物と決め込んでいた。
彼の前に置かれた様々なモニター類は、
直ぐ側のウェザーと垣根の激闘や、セッコの動向、
それ以外にも、この周辺一帯の人や車の流れといった様々な映像情報を映し出している。
宇宙空間の『監視衛星』や、彼方此方に派遣した小型の監視ロボットが伝えてくる情報であり、
見れば巨大な組み立て式の衛星アンテナが、チョコラータの背後には突き立っている。
チョコラータ「しかし『学園都市』の技術は本当に素晴らしい」
チョコラータ「これを使えば…離れた場所に居ながら、絶好のタイミングで最高の絶望を演出し」
チョコラータ「『恐怖』と『絶望』に歪んだ表情を撮影できると言う訳だ」
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