過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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910:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/27(日) 23:45:50.53 ID:fXmPbMnd0

以前ならばセッコに撮らせるか、自分で撮るか直接、見に行くしか無かったが、
この『学園都市』には『外』とは比較にならないほどに彼にとって『便利な技術』が山ほどある、
遠く離れた所から、同時に何人、何か所をも『観察』し『撮影』する事が出来るようになった。

さらに、こうして離れて全体を俯瞰出来る事で、これまでには出来なかった新しいタイプの、
より広い視野、より大掛かりな仕掛けによる『絶望的状況』の『演出』が出来るようにもなった。

チョコラータ「ウェザー君や…セッコには悪いが…」
チョコラータ「どうせならば君達が『ピンチ』に成るまで待たせてもらおう…」
チョコラータ「つまり『カモッラ』の諸君がぎりぎりまで有利になる瞬間まで…」

チョコラータ「人間ってヤツは…『希望』が膨らみ…それが打ち砕かれた時に…」
チョコラータ「最も素晴らしい『絶望』の表情を見せてくれる…」

チョコラータ「そのタイミングを見極めて…その一瞬を突いて」
チョコラータ「この『装置』を作動させ…一気に絶望に追い落とすッ!」

チョコラータの手に…何やら携帯端末らしきものが握られている。

チョコラータ「『カモッラ』のメンバーは誰もかれも実にイイ表情をしている」
チョコラータ「『希望』と『意思』に溢れた素晴らしい表情だ…これが」
チャコラータ「ぐちゃぐちゃに砕ける所を…それも最高のタイミングで壊れる所を…」
チョコラータ「待ちどぉしいなぁ〜〜〜…でも待たなくちゃなぁ〜…もどかしーなー♪」



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