948:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 13:35:25.09 ID:PztFHlB00
以来『暗部』に属している彼ら2人だが…少なくともチョコラータは現在の待遇に不満を抱いた事は無い。
『パッショーネ』に居た時は『組織』がうっとおしい『首枷』になったが為に、
『ボス』と取って代わろうとする『野心』もあったが、
この街ではそんな事をするでもなく、ヤツの『筋書き(プラン)』にさえ気を付ければ、
心行くまで『趣味』に没頭する事が出来る。
『スタンド』の使用が制限されるのは少々忌々しいが…
チョコラータ「(この『学園都市』には素晴らしい『技術』があるからな)」
チョコラータ「(ホント…楽しい『犠牲者/道具(オモチャ)』には事欠かないよ…)」
チョコラータ「(例えばこの『オジギソウ』なんかは…)」
土御門「―――高見の見物とは、随分とイイ身分だなチョコラータ」
チョコラータ「(ウルサイやつが来た…)」
手の中で各種『科学装備(オモチャ)』の『リモコン』を兼ねた携帯端末を弄ぶチョコラータの背後に、
音も無く登場していたのは土御門元春である。
『マージナル』における彼の監視役であり、
恐らく学園都市暗部で最も『アレイスター』の『計画(プラン)』に近い所にいる男。
その『スタンド』と『魔術』はチョコラータをしても甘く見る事を許さない、
うっとおしい目の上のコンコブの1人だ。
チョコラータ「(気配も無く私の背後に接近するとはな…)」
チョコラータ「(つくづく不気味な奴だ…截拳道だか太極拳だかをやっていると言う話だが…)」
チョコラータ「そう言う君だって…ウェザー君やアヴドゥル君…セッコの援護に行ったらどうだい?」
チョコラータ「私の『武器(オモチャ)』は効果範囲の設定が難しいのが多いんだ」
チョコラータ「迂闊に使うと…『仲間』を巻き込んでしまうだろう?」
土御門「(良く言うぜ…そんな事は気にしたことも無いくせに…)」
1002Res/338.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。