過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
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951:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 13:42:00.83 ID:PztFHlB00

土御門は内心でこの厚顔無恥な『異常者』へと毒づく。
彼は『裏切り者』であり、面従腹背の『3重スパイ』である。
故にあらゆる人間に取り入る為に、他者に対して『嫌悪』を抱かない様に自分を律している。
そんな彼が『嫌悪』を抱かざるを得ないほどの『ゲス』…それがチョコラータであった。

チョコラータ「とにかくだよ…もう少し機を見てから…って」
チョコラータ「ンンンーーー?」

不意に、チョコラータが目前のモニターの一つに顔を近づけて、それを凝視した。
釣られて、土御門もそのモニターを後ろから覗きこむ。

チョコラータ「おやおや…無粋な乱入者が…それも『二種類』か」
土御門「何でコイツらこの場所を知ってるんだ…?」
土御門「連中は俺達と違って『アレイスター』の直属じゃない…まだここを知るには早すぎるぞ?」
チョコラータ「どこぞのバカが情報を流したのかね?」
チョコラータ「(まあ…これはこれでオモシロクなって来たかな?)」

彼らの覗きこんだ監視モニターには、『二種類』の『乱入者』の姿が映し出されている。

『一つ』は四人組の少女達の姿…同じ『暗部』の『始末屋』…コード『アイテム』。
そして―――

土御門「あの女…確か『ネオドレス』の…」
チョコラータ「やれやれ…往生際の悪い…また何か始めるつもりかい?」

―――『ネオドレス』の新たな『刺客』達が…この戦場へと迫りくる




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