過去ログ - 上条「…ディアボロ?」9
1- 20
954:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 13:49:28.69 ID:PztFHlB00

垣根「随分と頑張るじゃねーか…『スタンド使い』」
垣根「恐ろしー『能力』だぜ…ヘタすると『超能力(レベル5)』相当かぁ…?」
ウェザー「―――」

垣根帝督は背中の『六枚羽』の内、
二枚の先端をとあるビルの壁面に突き刺して、
そのビルの壁面に張り付きつつ、残りを自分の前面に盾の様に展開しつつ、
眼下で、体の周囲に黒雲を展開しつつ、自分を静かに見上げるウェザーを見下ろした。

垣根「(チッ…どこの誰だかは知らんが…)」
垣根「(こんな『隠し玉』があるとはな…)」
垣根「(これだからこの街の『暗部』は侮れねぇ…)」

『第二位』…『未元物質』にしては珍しい事ではあるが、
彼はこの眼下の『スタンド使い』を攻めあぐねていた。
物理的な立ち位置では、垣根が『上』でウェザーが『下』だが、
戦闘の趨勢と言う意味では…完全なる『互角』ッ!

垣根「(人気の無ぇー再開発地区だから…出し惜しみはしてねーんだが)」
垣根「(何とも…『スタンド使い』ってのはつくづく反則だぜ)」
垣根「(俺以上に非常識だ…ちょっと自信を無くしそうだぜ)」

『六枚羽』による『刺突』や『斬撃』、
『未元物質』を『塊』にしての『叩きつけ』や、それを爆発さての『絨毯爆撃』。
その全てを、この『スタンド使い』は見事に防ぎきっている。

垣根「(『能力』の応用力が半端ねーんだよなコイツ)」
垣根「(『気象』を操るっていう能力の性質上…俺にも見えているのが唯一の救いか?)」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/338.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice