956:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 14:07:22.09 ID:PztFHlB00
『突風』『竜巻』『雲の防壁』『空気摩擦』『落雷』『集中豪雨』…
ウェザーを中心点に展開されるあらゆる『気象』が攻防一体となって、
垣根のあらゆる攻撃を防御し、そして反撃を繰り出して来る。
『羽』の先端を無理矢理『突風』や『竜巻』で逸らされ、
『塊』による攻撃は『雲の防壁』で受け止められ、『空気摩擦』で『燃やされ』、
『爆撃』はやはり『雲の防壁』や『風の防壁』で防がれる。
垣根「(っても…こいつの攻撃も俺の『未元物質』の防御を貫通出来ないんだけどな)」
垣根「(俺の『羽』は『純粋な物理攻撃』だけで突破できる代物じゃない)」
『気象を操る』という能力の性質上、
他の『スタンド使い』の使う『解析不能の謎の念動力』と違い、
この男の攻撃は全て単純な『物理現象』なのである。
だとすれば『防御』するだけならば訳は無い。
垣根「(しかしどうすんかね?対『一方通行』用に考えてた『回折攻撃』でもするか?)」
垣根「(いや―――恐らく水蒸気を操って空気の屈折率を変えれば簡単に防がれるか?)」
垣根「(それとも物理法則が変わった『太陽光』ならば貫けるのか?試して見るかな…)」
垣根の『未元物質』は『この世』のあらゆる物質に作用し、
それが依って立つ『物理法則』を『曲げる』事が出来る。
『羽』に細かい『隙間(スリット)』を作り、そこに太陽光を透過させることで、
『太陽光』の持つ『物理的性質』を変質させて『殺人光線』に変えることだって出来る。
相手が使うのが単純な『気象』ならば…それとは『律』の異なる攻撃を叩きこむまで!
1002Res/338.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。