958:『究極生物編』:第11話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/02/28(月) 14:23:12.69 ID:PztFHlB00
  
 垣根「(よーし試してやるぜ…写真のフィルムみたいに俺の『回折光線』で真黒に感光させて…)」 
  
 ―――そう考えて『盾』用の『四枚』の『羽』を鶴翼状に展開させて… 
  
 垣根「―――うぉっと!?」 
 ウェザー「!」 
  
 しかし『回折光線』を発射するよりも早く、 
 彼の張り付いていた壁面目掛けて、野太い『電子光線』の奔流が飛び込んで来るッ! 
 とっさにその場から飛び降りて、体を羽で覆い尽くし、繭の様に成りながら回転落下し、地面にストンと着地する。 
  
 見上げれば、つい先程まで彼がいた壁面が溶けて穴が開いて、そのままずっと貫通しており、 
 故に開いた穴からはそのまま青空を覗く事ができる。 
  
 ―――こんなド派手で殺傷力の高い攻撃を繰り出して来る奴は『学園都市』に一人きり… 
  
 垣根「チッ…新手か。しかもオマエさんかよ。何でいやがるんだ?」 
 垣根「ここはテメェみたいな下っ端『掃除屋』が出て来るような場面じゃねーぜ」 
  
 麦野「さあね…前々から随分なハネッカエリだったそうじゃないアンタ」 
 麦野「とうとう年貢の納め時来たってだけでしょ…『未元物質』…」 
  
 垣根「こちとら垣根帝督って名前がちゃんとあんだよ。そっちで呼びやがれってんだ」 
  
 ―――『超能力者』の序列『第四位』…『原子崩し』の『麦野沈利』ッ! 
   
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