過去ログ - キョン「やれやれ――――それじゃあ、零崎を始めるとしますか」【リライト】
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/22(火) 23:03:45.39 ID:ni8jmXLlo

 1、


『いい予感というものは当たらないくせに、悪い予感だけはよく当たる』



こんなのは、今まで生きてきた人間が一度は思うことだろう。


そんな定理に、俺も何時から気付いていたのやら。

思い返しても分からないほど、物心ついたころから知っていた事だ。


出来たはずのテストが赤点で、出来なかったテストも赤点な時だとか。

降水率10%で傘を持たずに出かけたら、案の定雨が降った時だとか。

好意を寄せていた女の子の好きな人が自分じゃないと知った時だとか。


そういう人生的法則を知るのが、子供ながらに大人になることだと思ってた。


だが、違った。


俺は、そこそこのレベルと言える高校に入り、だらだらした入学式の演説を聞き流し、

ぶつぶつと言う新しいクラスメイトの自己紹介を聞き、ぽつぽつと自分も挨拶を済ませ、

いそいそと新たな一年を供にするであろう席に座り、はやばやと後ろの人が立ち……、


――後に過去を回想し、この時点で自分史最大の『悪い予感』を感じたことを付け足す


……『そいつ』の発した自己紹介により、悟らされた。


何を悟らされたのかって? それは……


「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、
 あたしのところに来なさい、以上」


それが定理や法則なんて物じゃない、真理だということを。



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