過去ログ - 上条「美琴、愛してる」【鬱あり】
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160:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/15(火) 18:41:05.55 ID:Y6K775ASO
当麻は銃口に背を向けて、美琴を抱き締める。
直後、庇って庇いきれぬ着弾の衝撃が、当麻の身体を美琴に叩き付けた。

「がは……!」

「当麻!?」

慌てて抱き締めた腕の中で、当麻が脱力していく。

「や……」

理屈ではなく本能的に手を伸ばし、当麻の背中を、傷を、出血を抑えようとして、

「ゴム弾だよ。死にゃしねえ」

声に顔を上げた目前に銃口。

「この距離ならわからねえけどな」

痩せた金髪の少年が、散弾銃の銃口越しにニヤニヤと笑っていた。


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