過去ログ - 上条「美琴、愛してる」【鬱あり】
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189:鬱書 ◆lR7XigGLms[sage]
2011/03/29(火) 13:56:44.99 ID:6bA6ERnSO
二日目。
体調不良を名目に学校を休んだ。
事件そのものは既にかなり知られていたが、
美琴が被害者だと知るのはアンチスキルの一部と黒子、寮監、それに当麻だけだった。

黒子が登校した後、自習でもしようかと机に向かったが、気が乗らなくて傍らのPCを立ち上げる。
暇潰しのネットで、事件の動画が流出しているのを知ったのはそれからすぐだった。

野次馬がファミレスの窓越しに撮影したのだろう。
顔は不鮮明で、人物の特定は難しいと思われた。
だが、少年の下半身に押し付けた顔を自ら前後に動かし、
別の少年の愛撫に腰を揺らす様ははっきりと解った。

美琴の脳裏に少年の舌と唾液の味、ペニスの熱と感触、先走りの匂いが甦った。
腰を浮かせ、部屋着のショートパンツを下着ごと引き下ろす。
快楽神経を鋭敏化させる事に、もう抵抗は無かった。

動画を繰り返し再生させ、脚の間の右手を、Tシャツの裾から忍ばせた左手を忙しなく動かす。
椅子が軋み、堪え切れない喘ぎと、はしたない水音が寮室に満ちる。
妄想の中の美琴は、あのファミレスで野次馬に見られながら、
見知らぬ少年たちの精液にまみれ、犯され、腰を振っていた。

愛しい恋人は、背景の一部でしかなかった。


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