過去ログ - まどか「仮面ライダーアギト?」翔一「魔法少女まどか☆マギカ?」
1- 20
24: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:40:53.84 ID:aWPZ2FzS0
キュゥべえ「じゃあ、僕は行かないと。マミはこれからいつもの魔女探しだろう? 気をつけてね」

マミ「えぇ、ありがとう」


以下略



25: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:45:50.50 ID:aWPZ2FzS0
マミ「…………!」

 ソウルジェムの反応を頼りに、無言で公園の奥へと足を踏み入れていくマミ。
 奥へ進めば進むほど、ソウルジェムが発する光はどんどん強くなっていった。

以下略



26: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:46:43.02 ID:aWPZ2FzS0
 自身へと向かってくる異形――使い魔に対して、身構えるマミ。


 ――しかし、その使い魔はマミに襲いかかることはなかった。

以下略



27: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:48:20.88 ID:aWPZ2FzS0
 使い魔が爆発し、未だに爆煙が上がっている場所のその向こうから、突然目映ゆい光が差し込んできた。
 光は小さなものではあったが、それは徐々にマミの方へと近づいてくる。

マミ「な、何……? 光が……近づいて……」

以下略



28: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:52:08.56 ID:aWPZ2FzS0
マミ「…………」

 目の前にいる存在を、マミは上手く表現することが出来ない。
 なぜなら、それは明らかに人間ではなく異形でありながらも、魔女や使い魔とも異なる外見をしているからだ。

以下略



29: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:53:35.28 ID:aWPZ2FzS0
???「…………」

 黄金の怪人は、若干目線を上へと向けて結界の消滅を確認すると、黙って後ろに振り返り、そのままその場から立ち去ろうと歩き出した。

マミ「あっ!? 待って! ……あら?」
以下略



30: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:54:43.35 ID:aWPZ2FzS0
マミ「どうして、彼の生徒手帳がここに……?」

 そう言いながら視線を生徒手帳から前――黄金の怪人が去っていった方へと戻すマミ。
 ――だが、そこにはもう誰の姿もなかった。
 あるのは、夜の公園が創り出す闇だけだ。
以下略



31: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:56:55.15 ID:aWPZ2FzS0
マミ「おはよう、沢野くん」

翔一「あっ、巴さん。おはようございます!」

マミ「……何か探し物?」
以下略



32: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 01:59:11.10 ID:aWPZ2FzS0
マミ「これは?」

翔一「今日のお昼のお弁当です!」

 そう言いながら、今度は箱状のものを包んでいた風呂敷を広げる翔一。
以下略



33: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 02:00:31.99 ID:aWPZ2FzS0
マミ「へぇ……。それじゃあ、お昼休みになったら私も少しいただいてもいいかしら?」

翔一「はい! 喜んで!」

マミ(……まさか、ね……)
以下略



34: ◆vbVOcxusrc[saga]
2011/02/27(日) 02:02:10.06 ID:aWPZ2FzS0
マミ「…………」

 嬉々と空になった重箱を片付ける翔一を見ながら、マミは昨夜のことを思い出していた。

 使い魔と戦っていた黄金の怪人――
以下略



729Res/265.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice