過去ログ - 上条「俺達は!」上条・一方「「負けない!!」」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 01:46:03.96 ID:cVZE9uu00
そう、思っていると――――

「噂をすれば、だな」

スコープの先、研究所の前の道路に一台の車が止まった。

そこから、一人の少年が降りてくる。

見たところ一方通行と同年代ほどのそいつは、ゆっくりと研究所に歩いてくる。

木原は狙いを定め、引き金を引いた。

彼の持っているライフルは学園都市の最新兵器で、発砲音がかなり小さい。

威力についても、駆動鎧の装甲を簡単に貫く程度である。

そんな訳で、少年はどんな能力で防御しようと死んでしまう。

……はずだった。

「……なっ……!?」

確かに少年は軽く吹き飛んだが、目立った外傷は特になかった。

驚く木原や麦野達を余所に、少年はこちらを見た。

「……ッ!!マズイ、逃げるぞ!」

木原が叫びながら飛び降りると、絹旗とフレンダもそれに従い、
麦野は滝壺を抱えながら少し遅れて飛び降りた。





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