過去ログ - 上条「俺達は!」上条・一方「「負けない!!」」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/02(水) 01:50:18.40 ID:qi2xLeBD0
「ふん、なるほどね。これが第四位の能力か」

余裕のある表情で、少年はそこに立っていた。

「確かに中々の出力だ。第四位なだけはある」

だが、と少年は区切る。

「俺の能力の敵ではねえな」

直後、彼の背中から何かが出現した。

六本にも及ぶ真っ白なそれは、まるで神話の天使のような羽だった。

「言い忘れたが、俺の名前は垣根帝督」

少年はどこまでも余裕のある調子で喋る。

不意打ちを食らっても、問題など無いと言わんばかりに。

まるで自分の勝利は最初から揺らがないと宣告するように。

「学園都市に七人しかいない、超能力者の第二位さ」

少年――垣根帝督は、ニヤリと不敵な笑みを浮かべた。

少しは暇が潰せそうだ、といった風に。

「今の内に言っておくがな――――」

垣根はゆっくりと口を開く。

一言一言を、木原達に刻み付けるように。





「――――俺の『未元物質(ダークマター)』に常識は通用しねえ」





今、木原達の前に『圧倒的な力の差』が物質となって現れた。





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