過去ログ - 上条「俺達は!」上条・一方「「負けない!!」」
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983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/10/06(土) 10:25:28.98 ID:L9cB5dmr0







神裂に抱えられて、上条は地面にもう一度無事に足を付けた。

その近くに一方通行も着陸する。

彼は上条が無傷であると分かると、安心したような顔をした。

上条も一方通行が無事であることを確認して、神裂の方を向く。

彼女は無言で上条を見つめていた。

その目を何となく直視出来なくて、上条は目を逸らす。

それから、助けてもらった礼を言おうと口を開く。

「……神裂」

助かった、と上条が言う前に。

パン、と張り詰めた音が鳴り、神裂の平手打ちが彼の頬を当たっていた。

頭の芯まで響くような衝撃に、上条は体をふらつかせた。

「あ――」

思わず頬に手を寄せた上条を、神裂はきっ、と睨み据える。

そして、

「――貴方達は馬鹿ですか!」

大声で叱り付けられた。





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