過去ログ - 婚后光子「アナタは…」一方通行「あァ?」
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120: ◆Nd8ZzbDXd.[sage saga]
2011/03/16(水) 23:31:18.69 ID:G2pie7uco

―――同時刻、常盤台中学学生寮、婚后光子の部屋。


「やはり…LEVEL5の方々には強力なプロテクトが掛かっているようですわね…」


白井と初春に相談してからも、独自に調査を続けていた婚后であったが、やはり何一つ情報ははいってこないまま。


「諦めろということでしょうか…」


しかし諦めきれない。
白い影が第一位と判明したわけではないのだが、最強と言われると学園都市第一位が嫌でも思い浮かんでしまう。


「いいえ、ここで諦めれば婚后光子の名が廃るというものですわ!」


頬を叩いて自分に喝を入れ、情報収集を再開しようとした時のことであった。



「ふむ…諦めないと言うのなら、私が手助けをしようか?」


突然背後から声をかけられる。

急いで後ろを振り返ると、そこには緑の手術衣のようなものを着た人間、アレイスター=クロウリーが立っていた。
しかし一学生である婚后がアレイスターのことなど知っているはずもなく、彼女の眼には不審者にしか映らない。


「ふふ…何時までも進展がないと些か飽きが来るのでね…。
及ばずながら、私が力を貸そうじゃないか。悪くない提案だろう?」

「誰ですのアナタは!鍵は閉めてあったはず、どうやってここまできたんですの!?
目的はなんですの!!お答えなさい!!」





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