602:『究極生物編』:第12話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/05(土) 22:48:00.91 ID:Tetq1jY60
どうやら、グレネード弾が着弾するギリギリのタイミングで、
地中へと潜って逃げる事が出来たらしい。
あの程度の大きさの榴弾では、地中へ潜った相手には有効な直接的ダメージを与える事は出来ていまい。
絹旗「超畜生です。追いますか?」
ジョルノ「いえ…その必要は無いでしょう」
ジョルノ「敵の能力の性質上…一旦逃げに回られれば、僕達には追跡は困難です」
ジョルノ「それに」
ジョルノは絹旗に、相変わらずの爽やかな笑みで告げた。
ジョルノ「いくら地中へ逃れたとはいえ、あの至近距離での榴弾の爆発です」
ジョルノ「肝心の『耳』が暫くは使いモノにならないでしょう」
―――そしてジョルノの予測通り…
, -― ――-、
/に u (ニ==\
//') u に二) (ヽ
〃____,r^)__,r、(ニユ|<チクショォォォォォッ!
i! ● / /● uヾヽヽ,! <耳がイテぇォォォォォォ!?
ヽニ⊃,// ⊂⊃}:}ソi
ヘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~`=ーノ
/⌒l,、 __, イー-<
. /lilili/ |三/^ oOo,ヽ
|三 lキヾr-、[] 「! (ニ }
, -― ――┛┗
/に (ニニ┓┏
//') u に二) (ヽ <頭がガンガンするぅぅぅぅ!
〃____,r^)__,r、(ニユ| <耳がキーーーンとして聞こえねぇェェッ!
i! ●`' ./ /´●uヾヽヽ,! <俺は何処を潜ってんだよォォォ!?
ヽニ⊃,// ⊂⊃}:}ソi
/⌒ヽ__ ヘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~/⌒ヽ
\ /::::: >,、 __, イァ/ /
. \ |三/ []「/__ /
`ヽ「ミヾr‐ 、[]「ヾ三/
―――『ソナー』を壊された潜水艦は遭難確定である
よって『耳』を壊されたセッコは自分が何処へと向かっているかも解らず、
戦場とは逆方向へと、無作為に突き進み…
セッコ「何処だよここはぁぁぁぁぁぁッ!」
セッコ「チョコラァァァァァタァァァァァァッ!ドコダァァァァァァッ!?」
―――迷子になっていた。
『セッコ』―――『鼓膜』が破れて『戦線離脱(リタイヤ)』。ただし『再起可能』
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