659:『究極生物編』：第12話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/06(日) 01:02:37.87 ID:buTfUjIn0
そう言ってナハハと笑う『青髪ピアス』に、
上条は冷蔵庫から紙パックの牛乳を取って来ると、
タンブラーグラスに注いで、
上条「飲むかぁ〜〜？」
青髪ピアス「風呂上がりの牛乳ｷﾀｺﾚ！飲む飲む」
と、上条の勧めに従って、ゴクリと一気飲みの『青髪ピアス』。
青髪ピアス「これ『ムサシノ牛乳』かぁ」
青髪ピアス「女の子達の間で…胸が大きくなるって評判の」
上条「え…？そうなのか？」
上条「イン……スーパーで会った知り合いの女の子がしきりに勧めてきたんだけど」
青髪ピアス「巷じゃ『巨乳御手(バストアッパー)』なんて呼ばれとるとか」
上条「なんじゃそりゃ…」
―――上条の脳裏に浮かぶのは、ちょっと赤くなりながら、
スーパーに３人で買い出しに行った時に、しきりに自分に『ムサシノ牛乳』を勧めて来た、
同居人の白いシスターの少女の事。そんな彼女を、カビ頭のオトン役が、生温かい視線で眺めていたのを覚えている。
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