756:『究極生物編』:第12話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/06(日) 21:11:38.02 ID:buTfUjIn0
麦野「なぁにその動き…動物…ってぇか虫みたいよね…言うなればゴキブリ」
麦野「すっごいキモいわね…カサカサって音が聞こえてきそう…ぐちゅって潰したいわね」
青髪ピアス「ハハハハ…はしかいのが取り柄でなぁぁぁぁぁッ!」
青髪ピアス「今度はそっちに逃げ回ってもらうでぇぇぇぇぇぇッ!」
ひょいっと、即座に四つん這いから直立へと戻った『第六位』の周囲に、
夥しい数の『振動空間球』が出現する。
一つ一つは野球のボール大の小さなモノだが、その威力は正に『必殺技』だ。
青髪ピアス「『分子空動波』の大判ぶるまいやッ!」
青髪ピアス「 か わ せ る か ーーーー !」
号令に従ってそれらは一斉に発射されるッ!
標準など碌に付いていない出鱈目な、
しかし避ける間など無い様な数圧しの実質的には『面の攻撃』である。
青髪ピアス「追加のダメ押しやぁぁぁぁッ!」
青髪ピアス「 分 子 地 動 波 ッ ! 」
『空間面』に加えての『地表面』を走る追加攻撃ッ!
路面が、付近のビルの壁面が、沸騰し、塵へと還って行く。
麦野「アハハハハハハハハハハーーーーーーッ!」
青髪ピアス「ヒャァハハハハハハハハーーーーーーーッ!」
麦野は『電子盾』と自前の『反射神経』で『青髪ピアス』の攻撃を回避しつつ、
『電子砲』の連続発射を行い、戦場は『分子振動』と『原子崩し』の攻撃の応酬の場となった。
―――割食ったのは…
垣根「―――付き合いきれねぇぜクソボケ共…」
滝壺「一つ聞いてもいい?」
垣根「ああん?」
滝壺「何で私は貴方の腕のなか?」
垣根「俺が助けたからだろ」
1002Res/351.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。