942:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/08(火) 17:33:13.69 ID:N2jA281/0
自分と遭遇した時は銃器で戦っていたし、
こちらが『スタンド』を出して攻勢に出た時も、
『スタンド』の『像(ヴィジョン)』を出す事も無く逃げ回っているだけだったから…
アヴドゥル「(『気配』を消す『だけ』の『スタンド能力』か…)」
アヴドゥル「(それだけならば私の『魔術師の赤(マジシャンズレッド)』の敵ではないが)」
アヴドゥル「(何か隠しダマがあるかも知れん……油断は禁物よ)」
いくらアヴドゥルが卓越した歴戦の『スタンド使い』とは言え、
肉体的には鍛えられている以外は普通の人間と大差が無く、銃弾や切っ先が急所を抉れば死ぬのだ。
不意を突かれてしまえば、普通の人間の放った一撃に敢え無くお陀仏となるのは、
『スタンド使い』だろうと『能力者』だろうと変わりは無い。
ましてや、恐らく今日の相手は『不意打ち』に『特化』した『スタンド使い』。
このエスカレーターの動かない階段の先には、どんな罠が待ちうけているか知れた物では無い。
アヴドゥル「(だがしかしだ……先程の一階探索の際に)」
アヴドゥル「(裏口や、物資搬入口だと思しき所は、私の炎で潰してきた)」
アヴドゥル「(如何なる罠を用意しようとも…少年よ、君が袋の鼠だと言う事に変わりは無い)」
1002Res/351.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。