960:『究極生物編』:第13話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/08(火) 20:01:50.04 ID:N2jA281/0
アヴドゥル「―――ヌウ!?」
『C・F・H・S』が叩きこまれた空間が、突如膨張したッ!
否であるッ!膨張したのでは『空間』では無いッ!
アヴドゥル「これは―――『水蒸気』かッ!」
一瞬で辺りの空間を覆い尽くしたのは、
瞬間的に発生した『水蒸気』の『湯気』の煙幕である。
アヴドゥル「そうかヤツめ―――『給水タンク』か何かを…」
見れば、ここはかつてはフードコートか何かに使っていたと思しきスペース。
恐らくは、飲料水用のタンクか何かが、水が入った状態で残っていたのだろう。
浜面はそのタンクの存在感を、『黒い琥珀の記憶(メモリーオブジェット)』で消していたらしかった。
アヴドゥル「タンクなどと大きなモノに気が付けなかったのは面妖だが…」
アヴドゥル「それよりも今の問題はこの煙幕代わりの『湯気』ッ!」
『気配を消すスタンド』に合わせての煙幕攻撃。
『探知機』があるとは言え、敵にとって格段に奇襲をかけやすい状況になったのは事実ッ!
アヴドゥル「―――ッ!」
再び探知機に反応ッ!今度は右後方だッ!
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