過去ログ - 浜面「俺達は新生アイテムだ!!」 デルタフォース「・・・」
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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/28(月) 23:05:40.49 ID:0jr8aoYQo

上条「文字通り上条さん達の勝利となりましたわけだが、浜面くんどうするよ?」

浜面「……くそっくそお」

青髪「じゃあさらなる絶望タイムスタートや。手始めにお姉さんと絹旗ちゃんに起きてもらおうわ」パンッ

麦野絹旗「「んっ」」

 青髪ピアスが両手を叩くと、立ったまま意識を孤立化されていた二人が目を覚ました。

青髪「ではではおはよーのチュー」チュ―ッ

麦野「んんんっ」

上条「うはぁっ寝起きにディープかよ。上条さんも負けてられないぜ。はい絹旗ちゃん、おはよう」ンチュッ

絹旗「んんっ」

眼を開けたばかりの麦野・絹旗に対していきなり唇を重ね合わせた。どちらも不意な事に抵抗ができない。それに真っ先に抗議をあげたのがそれを眼前で見た浜面だった。
それもそのはずだ、なぜあんなことがされているか意味が分からないからだ。

浜面「なっ―――なにして」

土御門「まさか負けた時のこと考えてなかったのか?女がいたらこうなるのは当然だろ。さらに縛り上げろ」

麦野「この糞野郎っなにしやがるっ」

青髪「お姉さんこわぁー。だけどそこがいいんやけど。演算するための脳を少し眠らせたから、能力は使われへんよ。腕力勝負じゃ僕に勝てへんよな」サーテ、キヌハタチャン ハジメマショウネー

麦野「んぐっ糞、この――」フレンダチャンモ ハダカニ シテアゲルニャー

抵抗の意思表示をしようと青髪ピアスを蹴るが全く動じることがない。絹旗も同様でいくら腕が解放されていようが能力の使えない中学生が、腕力を鍛えてます高校生に勝てるはずもないのだ。
フレンダに至っては既に身体の制御すら奪われておりなす術もない。

青髪「さてちょっと――」



浜面「くそっくそおおおおおおおおおお!!」

そこで浜面仕上は立ち上がった。もう仲間がこれ以上酷い目にあう事を見過ごせなかった。自分がどうなったっていい、そんな玉砕覚悟で走り出した。
胸元に入れていたサバイバルナイフを取り出して、一番手前にいた青髪ピアスに襲い掛かる。

青髪「おいおい、浜面はんは負けたんやろって……思うたけどこれは勝負やなくて

タダの喧嘩やな。僕は今からお楽しみタイムやから相手にできへんのや」

浜面「っつがああああああっ」

 こけた。身体が言う事を利かずに前のめり込む。奇跡的に持っていたナイフは放りだされて自分に刺さる事はなかった。なにも触れられてもいないのに身体が勝手に動く。

青髪「やからそこで目をずっと開けて、耳をかっぽじってよーく見てるとええで、大声を出すと空気しか吐き出されんように声帯を調整してっと」


浜面「あぁぁあ――――――――――」

 大声を出そうにもヒューヒューと空気が抜けだけで声が出ない。動けずに目の前で起こっていることに対して耳を塞ぐ事も眼を伏せる事も出来ない。
ただただ見てるだけしかできないのだ。涙が出てくる、嗚咽のような声すら出せない。ただ喉が鳴り涙がだらだらと流れてくる。そう肉体を変化させられた。

土御門「青髪―、かみやーん」

青髪「ん?」

上条「なんだ?」

土御門「あと一〇分で注文を届けに行こうぜい」

上条「了解。それじゃあそれまでフリーな」



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