29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/02(水) 14:31:37.97 ID:UbBWeR2No
メイド長「そんなに怖がらなくてもよろしいのですよ。貴女様の下僕達でございます」ナデナデ
獣王「メイド長、何があったんだ?」
メイド長「それが、勇者討伐について魔王様が反対なさって……」
少女「そ、そうだっ。少年君に手を出しちゃだめっ!」
竜王「ですが魔王様、あ奴は我等の仇敵。成長する前に殺しておきませんと、必ずや我々、いや、魔王様にまで害を及ぼします」
少女「でも、少年君はダメっ!」アセアセ
メイド長「わかりました。魔王様は勇者に対して恋心を抱いておられるのですね」
少女「そそそそそそそそそんなのじゃなくてっ」
海王「わかりやすいな、おい」
獣王「前勇者の野郎、ここまで計画してやがったな」
竜王「その可能性は高いだろう。狡猾な男だったからな」
メイド長「ですが、吸血鬼が既に向かっておりますので、呼び戻す事は……」
少女「うぅぅぅぅ……でも、ダメなのっ!!」ビリビリビリ
獣王「うぉっ!」
竜王「ぐっ」
海王「なんて強い波動……」
メイド長「っ」ドサッ
少女「メイド長さん!?」
獣王「魔王様の波動をモロに浴びて失神しちまったんでさ」
少女「そんな……」
海王「魔王様としてのお力が少しずつお戻りになっているのですね。喜ばしい事です」
少女「ヤだ……」
竜王「記憶が戻るのもそう遠くなさそうですね」
少女「ヤだよぅ。お家に帰りたいよぅ……」
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