過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.8
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 23:33:06.17 ID:t89Ck0Vpo
「危なかった。主人公補正とギャグ補正と十二の試練が無ければ死んでいた」

「つまり11回は死んだのね、わかります」

「あと1回でキチンと死ぬですね、よくわかります」

「なにこの黒いの×2、超怖い」

「つかお前ら、まず言うことg」

「「ついカっとなって脚が出てしまった。今では反省してる。だが後悔はしていない。」」

兄貴が戻ってきて(なぜか無傷で帰ってきた)二人は頭を下げた。

しかし二人があまりにも清々しい顔をしているので謝っているように見えない。

むしろ誤っている。

「コホン……調子はどう?桐乃。なにか悪いところはない?ブラコン以外で」

「強引に話進めたよ、この厨二病患者。」

「厨二病は不治の病よ。普段は影を潜めていても発作的に出てくるわ」

ドヤ顔で即答された。

「まあ、私は今日は特に用は無いのだけれどね。この子が久しくあなたと会ってないというものだから、引っ張ってきたわ」

「わ、ちょ!瑠璃さ……ん」

瑠璃があやせの手を引いて私の前に立たせる。

「久しぶり、桐乃」

「うん、久しぶり……あやせ」

そこから言葉が続かない。あやせも同じなようで視線が私と瑠璃の間をいったりきたりしている。

「「あの!」」

やってしまった。あやせも同じような顔をしてる。

マンガやゲームでよくあるシチュだけど、コレは実際によくあるからこまる。

「兄さん!ここは若い二人に任せて私達は7巻の続きをやりに行きましょう!!」

「え?ちょ!おmえええええええええ!!!!!!!!!」

私やあやせが制止するよりも、兄貴が返答するより早く瑠璃は兄貴の手を持って外に出て行ってしまった。



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