過去ログ - 一方通行「おい、プリキュアやンぞ」美琴「」
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2: ◆bXHnDjAQH6[sage]
2011/03/02(水) 16:39:42.81 ID:DHnJ67mAO

一方通行「ン……ふァ…ァ……」
乱れたベッドの上、シーツに身を沈めている一方通行は、その涙で潤んだ瞳を窓に向けその眩しい光に目を細めた。
無駄の無いほっそりとした腰は露出され、カーテンから漏れた光を浴び、その白さから眩いほどに輝いている。
ごそごそと布の擦れる音を立てながら、ベッドから気怠さの残る上体を起こす。
その白い絹糸のごとく繊細な髪は、日の光に透けとても美しい。

「ふァ…あ…ゥ、ン?」
一方通行は再度小さく声を漏らすと、手に持ったソレを見て眉をしかめた。

一方通行「何だァ、まだ朝じゃねェか…」
そう呟いてボリボリと頭をかくと、この寝起きの悪い少年にしては珍しい早さで目が覚めた。
携帯のディスプレイに表示された時刻は朝、8時20分。普段の彼ならまだ夢の中な時間である。

一方通行「昨日は早く寝たからなァ……二度寝する気にもならねェし……コーヒーでも飲むか」
そう呟くと一方通行は、軽く伸びをした後ベッドから降り部屋を出た。




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