15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/03(木) 21:47:10.12 ID:qIq5BAO80
「ほれレッド、ボールはやれんが。」
なんだこりゃ?DSか?
「それはポケモン図鑑。出会ったポケモンのデータを採ってくれる非常にハイテクな図鑑じゃ。」
「出会ったポケモンのデータを?そりゃすごいな!ありがとなじ〜さん。」
俺は図鑑をポケットに仕舞い、研究所を後にした。
トキワシティに戻る頃にはまた日が暮れていた…。
「しゃぁ〜ねぇか、今日もセンターで」
「カゲッ!カゲッ!」
ヒトカゲはトキワの森に入ろうと俺のズボンを加えて引っ張ってくる。
夜の森ってのも面白そうだな。
「わーったよ、行くか。トキワの森。」
ヒトカゲはとても嬉しそうだった。
トキワの森は虫ポケモンと草ポケモンが支配する自然の迷路だ。
キャタピーやビードルはヒトカゲの敵ではなかったが、スピアーに囲まれたときはさすがにヤバかった。
時間が遅いせいかトレーナーたちはいない。夜に来て正解だったと思う。
これでトレーナーまで相手にしてたらいくらなんでもヒトカゲがダウンしてただろうからな。
「カゲェー、カゲェー、カゲェー。」
ヒトカゲもだいぶ疲れているので、俺は森で野宿することに決めた。
木の生えてない広い場所が見つかったので、焚き火を起こしてから寝袋に入った。
「おやすみ〜ヒトカゲ〜。Zzz…。」
「Zzzzzz……」
明日もがんばろうな!
39Res/29.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。