8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/03(木) 16:56:39.46 ID:qIq5BAO80
「よし!行けヒトカゲ!」
「カゲー!」
俺のヒトカゲは炎タイプ、あいつのフシギダネは草タイプ。相性では俺が有利だがなにせお互いにレベルが低い。単純なわざしか使えないから、
相性は意味を成さないだろう。
とりあえず俺はヒトカゲにひっかくを命じた。ヒトカゲは爪を振りかざしてフシギダネに向かっていく。
「フシギダネ!相手の動きにあわせてたいあたりだ!」
さっきまで慌ててかわそうとしていたフシギダネが、どっしりと体を落とし、目前にせまるヒトカゲにたいあたりした。
「カゲェ〜」
ヒトカゲはかなり派手に吹っ飛ばされた。カウンターの要領でモロに喰らったためか、なかなか立ち上がれない。
逆にフシギダネは一応喰らいはしたものの、たいしたダメージにはならなかったようだ。
「フシギダネ、そのまま追ってたいあたりだ!」
フシギダネがヒトカゲに迫る。ヒトカゲはなんとか起き上がっているが、足元がおぼつかない。
「ヒトカゲ、にらみつけるだ!」
ヒトカゲは俺の指示を聞き、目力の全てでフシギダネをにらみつけた。フシギダネはひるみ、ヒトカゲの少し手前に着地し、体勢を崩した。
「ヒトカゲ、ひっかくだ!」
ヒトカゲはフシギダネの顔を思い切りひっかいた!あの痛がりようからして急所に入ったに違いない。
これでダメージの分では互角になったはずだ。
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