過去ログ - 佐天「勇気をエネルギーに変える力!」
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116: ◆tVP11EVtkPKg[saga]
2011/03/11(金) 00:50:04.57 ID:8f5XGK110
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木山「ふーむ、とりあえず身体検査をしてみたがレベル0の無能力者か……。
  そうだ、上条くん。緑色に光ってあと羽を生やしてくれないか」

上条「すみません、それはできないんです。勝手にそうなるっていうか自分の意思じゃ上手くは」

検査室とモニタールームとガラス一枚を挟み、マイクとスピーカーで会話する二人。

木山「そうなのかい? 試しに緑色に光っている時の自分を想像してみてくれ」

上条「は、はい。(あんまり想像したくはないが……)う〜ん、むむむむむむ……」

木山「AIM拡散力場の数値に変化は見られないか。
  じゃあ次は君の右腕、幻想殺しと言ったか。それを実際に見せてほしい」

上条「はい、じゃあ御坂、俺に電撃を飛ばしてくれ。軽くだぞ、軽く!」

御坂「何が軽くよ、超電磁砲だって止められるくせに……。じゃあいくわよ」

御坂はぶつぶつと何か小声で呟いたあと、掛け声をかける。
そして、手をかざし掌からビリビリと電撃を放出する。
一直線に上条に向かう電撃は、上条が突き出したその右手に触れ消滅してしまう。

上条「どうですか?」

木山「これは……。すまないがもう一度頼むよ」

木山のその言葉に、御坂は今度は首だけで合図をし再び電撃を放つ。
先と同様に上条の右手に触れた電撃はあっけなく消滅する。


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