過去ログ - 佐天「勇気をエネルギーに変える力!」
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161: ◆tVP11EVtkPKg[saga]
2011/04/22(金) 00:00:21.94 ID:qHg1vp9l0
ガシャァン!

佐天は搭乗口のドアを力尽くでぶち破る。
内外の気圧の差で吸い出されるように外に飛び出すと
そこにはすでにギャレオンがシャトルに並列して飛行し待機していた。

佐天「いくよ、ギャレオン! フュージョン!」

佐天はギャレオンの口から搭乗し、ガイガーへとフュージョンを果たす。

佐天「ガイガー! 落ちろおお!」

ガイガーはフュージョンと同時にギャレオンクローをシャトルの羽へとひっかける。
シャトルの推進力で片羽だけにガイガーほどの重量が加われば羽は折れ空中分解しているところだろうが、
ゾンダーがとりついたことでシャトルは強化されて羽が折れるような様子は一切ない。
また、シャトルの形状もいくばくか変化している。
しかし、バランスを崩したシャトルは錐揉み回転をしながら
向きを並行から徐々に高度を落とし地上へ引かれていく。

土御門「おいおい、あのシャトル、こっちに向かってるぞ!」

吹寄「全員伏せるんだ! 早く!」

シャトルはとある高校の上空を凄まじいスピードで通り過ぎていく。
その高校では校庭で朝礼の真っ最中で、学生たちは逃げまどったり地面に突っ伏したりしていた。

初春『佐天さん、燃料タンクを狙ってください! 燃料がなければ宇宙へは行けません!』

佐天「燃料タンク!? えーとえーと、これかー!!」

ガイガーはシャトルにしがみついている方と逆の腕で
燃料タンクの注入口と思われる部分へとギャレオンクロ―を叩きこむ。

佐天「よっしゃ、ビンゴー!」

燃料タンクに穴が開いたことでそこから燃料が漏れ空中へとばらまかれていく。
燃料は揮発性が高く無害とは言えないだろうが、ただちに影響が出ることはないだろう。


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