過去ログ - 青ピ「―――血ィ、吸うたろか?」
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33:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 20:01:52.13 ID:2blaCV2b0
???「さてさて、これは思ったより暴れてくれたみたいだな。最も、こんな場末で暴れてもらう予定では無かったんだが…仕方ない」
青髪と別れ奥に進んだ男は、あちこちが凍りついた状況を眺め感想を呟く。手下と思われる三人組が白目を向いて倒れているのをみつけたので、
リーダーはすぐそこだろうと目を配る。そして視線の先に先客を発見した。
土御門「ん?オマエだれだにゃー?」
結標「見かけない顔ね」
海原「スミマセン。僕らは今、仕事中なのでお引き取り頂けませんかね?」
男の目の前には三人の男女の姿。その内の金髪サングラスの少年の手には、ドラッグケースが握られている。
???「あらら、まだ先客がいたのか」
土御門「『まだ』ってのが気になるが、ここに来るって事はオマエもコイツに用があるのか?後、さっきも言ったが何者だ?」
土御門の口調と雰囲気が突如として刺すような空気に変わる。しかし、男は気にするそぶりも見せない。
???「用があるっちゃあったんだが、その男が『健在』だったらの話だな。少なくとも天井にめり込んだ小太りに用はないよ。
後は、俺が何者かという質問だがそうだな…『弟を思う兄』これでいいかな?本名は伏せさせてくれ」
天井にめり込んだリーダーを見やりつつ淡々と告げる。
海原「となると、そこに埋まっているのは貴方の弟さんでしょうか?」
???「いや違うよ。顔すら合わせていない仲だ。それに、今用があるのはそこの金髪クンが持ってるケースの方だ」
ドラッグケースが目的と知るや、結標と海原がアイコンタクトで戦闘の準備をする。男の方も若干の殺気を醸し出す。しかし
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