過去ログ - フリッジクロック
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:39:32.97 ID:y0wtUb+50
「いいや、今のは言葉の綾です。むしろ嬉しかったです。アパートの再建の際には――」

「ん?再建だって?まるでついに倒れたかのような言い草だね。」

「ああ、春日井さんは知らないんですよね。この真心って奴が食っちまいまして。」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:13.90 ID:y0wtUb+50
「そうなんだ。じゃあいっきーが隠していた女性用下着ともそれでお別れになってしまったんだね。それともそのとき穿いていたのかな?」

 空気が凍った。
 12月の日本海の孤島だから寒くないわけがないが、でもこの冷たさは異質だった。
 だってぼくは汗とかかいてるし。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:40:55.61 ID:y0wtUb+50
「あ。皆は気にする必要ないよ。サイズ大きめの紐Tバックだったから。」

 詳細情報。
 麦のんのパンツを示していることは僕には一目瞭然だ。
 崩子ちゃんと真心は自分のパンツではないと分かりホッとして
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:41:47.13 ID:y0wtUb+50
「あのパンツは私がすり替えておいた私のパンツなんだけどいっきーなら気付いてたよね。」

 …今この女、何て言った?
 麦のんのパンツじゃない?
 はいフリーズ、僕の鼓動。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:42:32.63 ID:y0wtUb+50
「この話、長くなりそうですか?」

「ええ。この女とはここで決着をつけないといけなそうなので。」

「わかりました。では、崩子ちゃん、真心ちゃん、行きましょう。」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:43:36.39 ID:y0wtUb+50
「ふふふ。いっきーはこれで私以外とはお話できないね。」

「…何のつもりですか、春日さん。」

「別に。ただいっきーとの久しぶりの会話を楽しみたかっただけだよ。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:44:40.03 ID:y0wtUb+50
「どうにも信用がないね。まあいいや。いい加減寒いから私達も行こうよ。」

 そう言うと、僕のほうに歩み寄ってきて腕をとり自分の腕と絡ませる。
 成すがままになっていた僕だが、

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/04(金) 20:45:21.87 ID:y0wtUb+50
まあ書き溜めはこんなもんで


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/04(金) 21:25:26.30 ID:TUvUqp0zo
乙。とうとう続編か
メ欄に「saga」って入れると死 ね→[ピーーー]とかならなくていいぜ。「さげ」じゃなくて「さが」な


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:31:23.98 ID:y0wtUb+50
>>26
出鼻をくじかれた感じがしてたので非常に助かりました。
ありがとうございます。

これはタイトルまずったかな。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/04(金) 23:34:14.54 ID:y0wtUb+50
◆    ◆


 というわけで
 中型輸送ヘリコプターの貨物室。
以下略



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