49:第3話――浦上「それで……二人は何処までイったの?」 香焼「ちょ、オマっ!!?」
2011/03/08(火) 22:14:03.35 ID:M8wvRWn20
―――とある休日、AM11:30、学園都市第1学区、マンション『ニューディレクターズ』(香焼宅)・・・・・
何も無い日。
学校も休みだし、仕事もオフ。
学校からの週末課題と天草本部宛ての週間報告書も昨日の内に書きあげ、丸二日暇を作った。
今日はドブ日――所謂、家に籠ってグダグダする日にしようと決めていたというのに……
五和「……」ズサー・・・
何故か此処に土下座をしている女がいる。
五和「……コウちゃん、ごめんなさい」ズサー・・・
香焼「……」
無視。
五和「コウちゃん……ごめ―――」
香焼「喧しい」ギロッ
五和「―――ん、な……さい……」シュン・・・
断固無視。
浦上「ハァ。香焼ー、もう許してあげなよー」ズズズズ・・・
神裂「そうですね。大分懲りてるようですし」モキュモキュ・・・
ぬこ「なー」ゴロゴロ
そして当たり前の様に居る女達。呑気な子猫。
五和「こーちゃーん……ごべんだざぁい・・・・・」グズッ・・・
浦上「ああ、もうベソかいちゃったぁ」アチャー・・・
神裂「流石にやり過ぎですね」ムゥ
いや、やり過ぎも何も、自分は何もしてないっつーの。
五和「だっで無視ずるんだもん……」ウルル・・・
浦上「だってよ」チラッ
神裂「だそうです」チラッ
ぬこ「なぅ」スリスリ
コイツらウゼぇ……厄介な事に女教皇様まで便乗してるから、尚、面倒臭ぇ。
因みに、今自分が五和に腹を立ててる理由は3日前(第2話)の件についてである。
まったくと毒づき、拾った猫を撫でながら五和の方を向いた。
1002Res/1310.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。