980:第11話――神裂「え、えっと・・・私の家、ですか?」 固法・麦野・結標「「「イエッスっ!!」」」[saga]
2011/06/27(月) 05:43:48.47 ID:mxN3Bjdi0
神裂「……貴方は前に、結標さんと真摯に対峙すると言いましたね」
香焼「はい。何があっても、引かないと言いました」
神裂「今……私は機密書類を『誤って』テーブルの上に広げてしまいました」ボソッ・・・
香焼「え……」
五和・浦上「「……」」チラッ・・・
神裂「土御門から押し付けられた本来一般教徒に見せる事が出来ない重要書類です……私と麦野さんが一緒に居るのが気に入らない様ですね」
いったい、何を言っているんだ。
神裂「暫し御手洗いに……」スッ・・・
香焼「女教皇様?」
神裂「……」チラッ・・・
五和・浦上「「……」」コクッ・・・
浦上がベランダに、五和がキッチンの方へ消えた。
香焼「書類……」
暗部。第●●期粛清班『アイテム』……代表:麦野沈利。 構成員:滝壺……――――――……ルン。絹旗最愛。 下請け:―――。
香焼「っ……業務……粛清……」
何だ、それ……
香焼「……最愛も……やっぱり、暗部」
バイト。暗部……殺し屋。
香焼「大能力者、窒素装甲……置き去り、被検体……何だ、コレ……」
まるで真っ黒。白い部分が皆無。
神裂「……もう良いですね」スッ・・・
香焼「あ、ぅ……」
何事もなかったかのように書類を戻す女教皇様。そして席に着くと同時に、二人もソファの上に戻ってきた。
1002Res/1310.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。