159:1だよ[sage saga]
2011/03/31(木) 12:08:26.73 ID:ho39OfvX0
「青ピ。彼女はかみやんに用事があるみたいだ。だからゲーセンは無理だぜい」
「むー、残念やなー。つっちー、あのコもかみやん病患者かいな?」
「夏休み最終日に見ただろ?
あまりにラヴ過ぎて、公衆の面前で押し倒すほどに重症だにゃー」
「純真無垢な常盤台のお嬢様中学生さえ調教しとるんか。
まさに外道やね。かみやん殴ってええ? いや、殴らせろ」
「そんなことしたらお前は真っ黒焦げ確定だにゃー」
「男には負けるとわかっていても、殴らなあかんときがある!
それに電撃プレイならボクとて望むところや!!もちろん緊縛もアリやで!?」
「紛うこと無き変態がココにいるぜよ……」
「義妹に手を出しとる犯罪者に言われとうないわ!」
「ア゛ン?それはどういうことかにゃー?」
少年を差し置いてギャーギャー騒ぐ青色と黄色。
色は違えど、二人は間違いなく変態だった。
これは余談だが、もし少年の髪の色が赤だった場合、
デルタフォースでは無くシグナルフォースだったかもしれない。
「「かみやん!」」
「んだよ」
「「用事が出来た!!」」
「へいへい」
声を揃えて言う二人。
どうやらゲーセンで決着を付けるらしい。
それに混じることが出来ないのは少々悲しいが、仕方が無い。
放置されているせいで今もなお絶賛帯電中の雷撃物体にはあまり関わりたくないが、
わざわざ校門前に来るほどの用事が彼女にはあるのだろう。
「ぐふふ、今日もボクのショットガンが火を吹くで!」
「青ピはすぐに前へ突っ込むからにゃー。フォローする身にもなって欲しいぜい」
「いやいや、あの威力が最高やんか?
クリーチャー共をこう…………ドゴンッ!って」
「至近距離じゃないと威力が出ないにゃー。
だからせめて手榴弾か閃光弾で怯ませてから……」
「そのためにつっちーがいるんやないの。援護能力がピカイチやもん。
ボクには出来へんで? だから安心して突っ込めるんや」
「まあ、青ピは近接戦の技術が高いからにゃー
いつかの乱戦、弾切れの時のナイフ捌きは俺もビビったぜよ」
「というわけで、ボクの背中は任せたで?」
「オーケー後ろからザックリやるにゃー」
「ソレ……ボクに……やないよね?ね?
なんで?なんで不気味に笑っとると?つっちー!?」
「お前ら、それ………協力プレイだろ……」
334Res/218.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。