198:1だよ[sage saga]
2011/04/04(月) 23:58:02.19 ID:KM7FAnvG0
―――――と、言うわけだ」
話をしてみると意外にも、三人は横槍を入れなかった。
ある程度は真剣に話を聞いてもらえると語り手としては結構嬉しい。
折を見て、滝壺とこんな感じの話をしてみたいと思う。
それは彼女には俺自身のことを知って欲しいし、彼女がどんな生を送ってきたかを知りたいから。
俺とは違って高位能力者でありながら暗部に堕ちたのだから、きっとそれなりのワケがあったのだろう。
ソレが悲しいものなら恋人として支えたい。独りで抱え込まないでほしい。
―――其れをただただ、ワタクシ浜面仕上は切に願う―――
「…」
「ということは、あのツンツンさんに超感謝しなければならないですね。
おかげで便利な浜面が手に入ったんですから」
「はまづらが傷つけられたことを考えると複雑……」
麦野はなにやら黙りこみ思案にふけっている(なんか不味いことを言ってしまったのか?)
絹旗は不謹慎なことを言いやがった(俺は道具かよ!?)
滝壺は話と現状とを考えて心境は板挟みらしい(ありがとう!なんか嬉しい!!)
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