過去ログ - 美琴「おかえりなさい、とうま」
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36:1だよ[sage]
2011/03/08(火) 03:30:33.15 ID:mOFeQ5t30
ピンポーン♪



その音のおかげで現実に戻ることが出来た。
なんにせよ当麻を運ばなければならない。
扉を開け、手伝ってもらおうとして……

「舞夏?」

「御坂かー?なんでこんなところに……―――――ッ!!」

外にはエプロンドレスのメイド衣装を着た友達の土御門 舞夏がいた。
彼女は不思議そうに私を見て、そのまま床に倒れこんでいる彼を視界に入れるとすぐに顔色を変える。

「ごめん舞夏、手伝って」

「そうだなー。これは……ちょっと予想外だな」

二人で苦労しながらもベッドに運び、上着を脱がせて寝苦しくない格好にする。
一段落したところで張りつめた糸が切れたのか、私はへたり込んでしまった。
もうなにがなんだかわからない。舞夏が来てくれなかったら、ずっと混乱し続けていたかもしれない

「ねえ。さっき予想外って言ってたけど………」

舞夏が当麻の知り合いなのは知っていたが、わざわざ寮を尋ねてくるほどの仲だとは知らなかった。

「兄貴がなー、隣に住んでいるんだがなー」

「そうなんだ」

「でも今日は上条に用があって来たんだぞー」

彼女の用件とはこうだ。
当麻は最近落ち込んでいて精神的に危ない状況だったらしい。
学校に通っている間は周りに人がいるが、下校時刻以降となるとそうはいかない。
舞夏の兄も今日は用事があって自宅に帰れないので、彼女に様子を見てあげて欲しいと頼んだそうな。
そして舞夏は呆れるようにため息をついた。

「まったく、あのシスターは何をしてるんだかなー」

「え?」

なんでここでシスターが出てくるのか?シスターってインデックスの事だろうか?
あの銀髪碧眼の修道女。おそらく当麻にとって―――――特別な人。
ズキリ、胸が痛い。
こんなときに何を考えているのか。私なんかより今は彼を優先させるべきだ。

「インデックス…のこと……よ……ね?」

「そうだなー」

「でもなんで?まさか―――――っ」

「知らなかったのかー?あのシスターと上条は同棲しているんだぞー」



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