44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/03/28(月) 00:52:33.83 ID:Yy1uM7Da0
その夜。
「危ないマミ!」
キュゥベえの声で、マミはすぐ脇に迫っていた使い魔の攻撃をかろうじてかわした。
「こっの……!」
マスケット銃の台尻でその一匹を殴り飛ばすと、すぐさま持ち替えて後ろから襲いかかってきたもう一匹に弾丸をお見舞いする。
「しつこいんだから!」
空中から次々と銃を取り出しては乱れ打つマミの華麗な攻撃の前に、使い魔たちは一匹、また一匹とその数を減らしていった。
「これで終わりよ!」
その叫びと同時に、マミの周囲に浮遊していた無数のマスケット銃が一斉に吼哮する。
残っていた使い魔どもは跡形もなく消し飛んで行った。
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