過去ログ - 黒子「噛まれた傷が疼きますの・・・。」
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209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)
2011/04/03(日) 03:35:17.65 ID:DPqmhYv50




その後、半分困惑状態の黒子から採血をした結果、ネズミと同じ変化が表れていることが分かった。
分かりたくなかったが。

黒子「…なるほど。私に起こった変化もこれで理解出来ましたわ…。」

木山「ん?何か能力の効果が表れているのか?」

黒子は、この数日ちょっとした変化をすべて木山に話した。

木山「なるほど…それらは多分…あの子の能力のせいだな…。最初は身体能力の向上、次に肉食傾向と食欲の倍増、嗅覚の発達
爪の硬化、精神の興奮、知能の低下…まさしく、あの子の能力の効果だな。」

黒子「ふぅ…厄介ですわねぇ…。」

木山「あの子を…責めないでやってくれよ?」

黒子「別に責めてませんわよ。空間移動は今、使えませんけど、身体がよく動くんですもの。仕事が楽ですわ。加減が難しいです
けど…。」

木山「…君は優しいな。今、この能力の力を打ち消す薬を作っているんだ。まだ、出来そうには無いが完成したら真っ先に君に渡そう。
何かまた変化があったら私に言ってくれ。力になるよ。」

と、木山は手を差し出した。

黒子「えぇ、お願いしますわ。」

黒子は、木山の手を固く、握った。



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