過去ログ - インデックス「とうま・・・・・・おいしそうだね」
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25: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:29:01.56 ID:QPz9raj10

最後の署名だけ見事な筆記体で書かれているのは
記憶をなくしていても流石はイギリス育ちだろうか

上条「やっぱどっか出かけたのか。気になることねぇ?」

インデックスが気になりそうで、昼までかかりるような用事を、上条は思いつかなかった

スフィンクス── この子も訳あって飼っている三毛猫── も見当たらないが
おそらくインデックスが連れて行ったのだろう。仮にスフィンクスがでていって、それを探しに行くなら
『スフィンクスがでてっちゃったから、探しにいってきます』くらいのことは書きそうなものだ

上条「まさか……魔術関係か?」

真っ先に頭に浮かんだのは、学園都市のどこかで魔術が発動し、それを感知したインデックスが
調べに出かけて行ってしまったということだが──

上条(だったら俺を起こして、そのことを言うだろうしなー……)


メモを握りながら、うんうん首をかしげていると、不意に部屋の時計が鳴った
はっ、として時間を見ると、9:30になっている。もう1時間目にはとても間に合わないだろう

上条「や、やばい!忘れてた!とりあえず学校に連絡……後土御門にも連絡入れといたほうがいいか!?

    いやでもあいつも授業中か!?」

とりあえず考えは後、学校へ走る途中でインデックスの携帯に電話をかければいいと判断した
それより目下は絶賛遅刻中のわが身である。1時間目はともかく2時間目まで遅刻はさけたい
彼はこの一年、様々なことが原因で学校を欠席し続け、もうこれ以上出席数を無駄に出来ない身なのだ

パジャマを脱いで洗濯カゴに放り込み、食パンを焼かずに咥えつつ、いつもの学生服をあわただしく着る
喉にパンを詰まらせそうになりながらも、着替え終え、鞄をひっつかみ、鍵と携帯を手にして──

上条「げえっ!?携帯電池切れかよ!ふ、不幸だ……!」




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