過去ログ - インデックス「とうま・・・・・・おいしそうだね」
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29: ◆Rx8sTNAmH2[saga sage]
2011/03/09(水) 00:31:49.61 ID:QPz9raj10

上条は瞬時に音の発生源、ななめ後ろに振り向いた。音の発生源は1km以上離れているとこだろうか
ここからでは、ビルが邪魔で見えないところのようだ。自分が狙われたわけではないらしい

音はそのまま何度も続く

1発、2発、3発、4発


そして男の断末魔の叫び


その後には再び静けさが戻った

上条(なんだ!?なにが起きたんだ!?

    アンチスキルが何かと戦ったのか、それともスキルアウトか!?

    まさか……魔術師が侵入してきたんじゃないだろうな!?)

再び頭をよぎるのは、同居するシスターの置手紙
銃を手にしていそうな、学園都市を警護するアンチスキル、学園都市に闊歩するスキルアウト
そして以前学園都市に侵入してきた魔術師たち

インデックスの気になることが、もしも魔術師の侵入を表しているとすれば
科学側を倒したい魔術師とアンチスキルが激突し、戦闘になった可能性は否定できない

上条「くそっ!」

上条当麻は、インデックスと出会ったその日から、短期間で多くの戦いの経験を積んでいた
そしてその経験が、これはただ事じゃないと警鐘を鳴らしている

上条(スキルアウト同士の喧嘩とかの可能性もあるけど、それでも銃をつかうなんて異常だ。

    もし万が一、魔術師が関わってんなら、そこにはインデックスもいるかも知れねえ!

    畜生!せっかく平和になったと思ったのに……!)

上条は銃声がしたほうに駆け出そうとして、ふと後ろの女子生徒を思い出した
彼女も先ほどの銃声と声を聞いているはずだが、今まで一言も発しないままだった

上条「ねえ君── 」

上条は一度声をかけようと振り向き──



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